2013/04/30

鶯谷園の焼き肉で太らない方法


肉好き食べロガーで集まり、こちらへ突撃してみました。

鴬谷・・・

過去に1度だけ下車下ことがあるけれど、それ以来10年ぶりとなる街です。
昔とずいぶん様変わりしているのかな・・・と思いましたが、案外何も変わってなくて、相変わらずちょっとディープでダークな雰囲気はそのままですね。

駅から広い通りに出て徒歩5分ほど。
目的の鶯谷園までにいくつもの焼肉屋を散見しました。


もしかしてこの辺は焼肉街なのか?!と思いたくなるほどの数。
都内だと赤坂見附周辺に韓国料理・焼肉屋が多いという印象でしたが、鴬谷も決して負けてない。


さて、今日はがっつり食べる戦士達の集会。
肉の達人、食べる達人の中に、小食な自分という場違いな展開でしたが、食べログでこれほど評価が高いのなら一度は行ってみたい・・・という好奇心が勝っての訪問なわけです。


キムチの盛り合わせから豚足、ロースやカルビなど、部位ごとの名称は全部忘れましたが、総合的に「うまい!」です。

焼肉を食すと「ご飯」という炭

カンテサンスで太らない方法


予約の電話を数回試みるも、毎回フラレ続けていたカンテサンス。

あきらめかけていた頃、マイレビュアー様からお誘いを受け、なんと個室利用でのランチが実現しました。
古い荷物を手放さなければ新しい荷物を持つことは出来ない・・・。
非常に幸運な4月最終日となりました。


白金といっても、やや陸の孤島的場所にあり、静かな住宅街にお店は佇んでおります。
6名で訪問なのでさっそく個室へ通され、食前酒を注文し、お約束のメニューが広げられました。

そう、白紙のメニュー。


「シェフお任せ」のみがメニュー。
その日に適した食材によって内容が決まるため、食べる側としても「何が出てくるのか?!」という楽しみが膨らみます。


今日の圧巻はステーキ。

繊細な印象のあるカンテサンスにおいて、この巨大なステーキは・・・と一同驚きの状態。
なにせお皿は直径30センチはあろうサイズで、お肉も脂身たっぷりの「ガッつり系」なわけです。

説明によれば、前菜が軽めな場合にはメインでこうしたやや大きめのお皿を提供するのだとか。
確かに言われてみれば前菜は軽めでしたね。


細かい料理の解説はもはや不要ともいえる有名店であり、当然ながら全てのお皿において完成度が高く美味。
デセールも発想豊かな食感のシャーベットで、寸分足りとも手を抜いていない気迫こもる全7品でした。


初めてお会いする方もいる中で、会話が盛り上がり気付けは3時間。
とっても充実したランチになりました。


2013/04/28

つけナポリタンで太らない食べ方


恵比寿駅から代官山方面へ徒歩5分ほど。

飲食店が出店を躊躇するか、挑戦するか?!・・・と言う集客商圏ぎりぎりのラインにあるお店です。
焼き肉チャンピョンのはす向かい、信号をまたぐので立地は若干不利ながらも、連日大賑わいの隠れ家カフェ。

それがライオンのいるサーカス。


名前の由来は知りませんが、なるほどサーカスの演出だね・・・・と言う事を退店時に体験できます。


こちらのお店のスペシャリテは「つけナポリタン」

しかし今日の気分はタコライス・・・
気温が日中急上昇、沖縄が恋しくなり連動してタコライスが食べたくなったのです。

で「恵比寿+タコライス」にて検索したら、こちらのお店がHIT。
一般的な来店導線とはずいぶん乖離しているけれど、偶然にも人気店へ足を運ぶ次第になりました。


さて、肝心のタコライス。
名称は「太陽のタコライス」と表記されており、中央に目玉焼きと肉が、周囲にレタスとナチョスがレイアウト。
これがまるで「太陽」に見えるからこのような名称になったのではないか?と思う。

正直タコライスはだれが作っても同じ味(個人的感想)になると思うので評価は平均値。
量も少なめで物足りなく、つけナポリタンも注文してみました。

こちらは「ナポリタン」というより、つけ麺ですね。

麺は平たい稲庭うどんのようで、スープの方はシチュー・・・。
正直な感想を言うと、トマトベースのビーフシチューに稲庭うどんを付けて頂いている感じです。

でも味はとってもイケます。
癖になりそうな、ツルッとした食感。


麺がそれほど多くは無いので、こちらも少々物足りない。
太陽のタコライスとつけナポリタンの2つを完食しても、まだお腹にはゆとりが・・・
これは私の食欲がありすぎなのだろうか?!それとも料理自体が小ぶりなのだろうか・・・他の人にも聞いてみたい。


単品だと両方とも950円。
案外するんだね(^-^;)値段見ないで注文しちゃったから後で毒づいた。

といっても、お値段以上の味と満足感はあります。


で、退店時。

入口はビル正面から長い階段を上がっていくんですけど、帰りはスタッフの方がお店の反対側、つまり裏口のようなドアを開けて誘導してくれます。
するとそこにはエレベーターがあり、1Fへと降りて入ってきた時の入口とは少し離れた場所へ出れる仕組みです。

「この入口とは反対側のへ出る」事が、まるでサーカスの楽屋へ引き下がる出演者のようであり、にくい演出なのだと思います。


大井町ブルドックの洋食で太らない方法


10年ぶりの訪問となりました。

横浜中華街でハシゴランチを楽しみ、恵比寿方面へ帰る途中、そういえば大井町を通過するな?!と思って思い出したこちらのお店。

時計を見ると時刻は19時過ぎ。
さっそく食べログスマートフォン版でお店の営業時間を確認すると21時までやっている。


よし!と気合いを入れての訪問です。


大井町。

とりわけ下車する用事もなければ、これといって気になるお店もないので、駅自体への下車もおそらく数年ぶり。
方向が分からず、ブルドックのある出口とは正反対側に出てしまい、強い風が吹く中をてくてく歩く。


思い出した、この狭い路地だ!。

かすかに残る記憶を手繰りよせ、見つけた懐かしい看板。
幸い行列はできていない。

店内に入り「2名です」と伝えたところ、1Fは満席故「2Fのテーブルへどうぞ」という事とで、お座敷席へ。


殆ど民家というか、寂れたスキー場の民宿に居るかのような雰囲気の2F席。
しかし人情感があり、使い込まれた万年筆のように席に座るとジャストフィットする。
「居心地が良い」とはこのことだろう。


推定年齢90歳近いおばあちゃんが2Fを仕切っています。
人間、いつまでも元気で現役であることが、健康と美の秘訣だと教えてくれる。
フォークとスプーンを並べてくれた時、少しよろけて危なかったが(^-^;)


メニューはまさに洋食屋さん。
ナポリタンやカツ、グラタンなど、子供のころに食べた懐かしい味を彷彿とさせる各種料理。

全部食べたい・・・

が、お昼に中華街で食べ過ぎたのでセーブし以下を注文。


・ナポリタン
・チキンカツ
・グリーンサラダ
・オムライス
(注文時は各皿がメガ盛りという事をすっかり忘れていました)

で、まず登場したナポリタンを見て青ざめた・・・
その標高は15センチを超え、どうみても直径30センチ近い大皿に1キロはあろうパスタの盛り。

しかし美味い。

だれかが「洋食とは”洋風日本食”である」と言っていたが、その意味はこういう料理を指すのだろう。


イタリアにもギリシャにも無い、まさに日本のスパゲッティー料理だ。


続いてチキンかつとオムライス。
こちらも先ほどと同じく直径30センチ程度のお皿に盛られた超メガ盛り。

オムライスはお皿を持った感触で言えば、2キロはあるんじゃなかろうか。。。。

チキンかつも通常の定食屋さんで提供されるカツの1.5倍~2倍はあると思われる。


隣の席には学生らしい4人組がカツセットの定食を注文していたが、その食べっぷりがまぁお見事で。。。


私たちアラフォーは、ちょぼちょぼとのんびりお食事。

久しぶりに頂いたブルドック。
ナポリタンはマーガリンを使っているだろうし、グーンサラダにはマヨネーズたっぷり。
通常なら選択肢には絶対挙げないお店ですが、たまにはこういう食事もいいもんだ。

それに好きだ・・・。


学生時代に戻ったつもりで、豪快に食べまくりました。

横浜中華街の海員閣で太らない方法


中華街でよいお店(美味しくてCPがよいお店)を見分ける方法は簡単です。

呼び込みをしていない店に入る事。


これは全ての企業や製品にも言えることですが、PRせずとも顧客が居れば、その分を食材のグレードUPに回せるわけです。
店頭で呼び込みをすると言う事は、店内がそれだけ暇である・・・と言う事を自らアピールしているようなものだと思うのだが・・・。

さて、そんな呼び込み激しい中華街のメインストリートから1本入った狭い路地に「海員閣」はあります。
毎度、中華街に行くといつも行列ができているお店です。

いつかは行ってみたいと思ってはいたものの、寒い冬には並びたくないし、暑い夏も避けたい。
となると春か秋しかないわけですが、そんなタイミング良く中華街に行く用事もないので、いつしか頭の片隅から消え去っていたお店です。


店頭は寂れたファサードで、サンプル食材の型も無く、メニューも無いので、一見さんがこの店を利用する事があるとすれば、行列を見て「きっと美味しいはずだから私も並ぼう」という、行列がPRそのものとして機能している時くらいでしょう。

そうでなければ私もこの店には関心が無かったし、もはや店頭だけでは営業さえしているのかも怪しい雰囲気。


店の名物は焼売。
お土産用の12個入りも売っており、ひっきりなしに売れています。

昼の営業は15時まで、夜は17時から。
で、最も微妙なタイミングである14:30に並び始めました。

私たちの前には5組おり、私たちの後ろにも6組ほど待ちがおりましたけど、閉店時間が迫った14:50、威勢のよいおばちゃんが出てきて、私たちの後ろ1組を除いては無念の退散命令が・・・「はい、ここまでね」と。

がっくり肩を落として帰るお客・・・
す、すごい。

呼び込みではなく逆に追い返した・・・・。
中華街としては珍しい光景だ。


ようやく私達が入れたのは閉店直前の14:55。
入店し、即ラストオーダー。

その危機感からちょっと多めに注文してしまったのかもしれない。

・野菜スープ
・焼売4つ
・くらげの甘酢和え
・豚ばら肉飯
・海老かた焼きそば
・キリンフリー

まず人気の焼売は、形は微妙なんだけど皮が薄く肉厚。
たっぷりのからしと酢、そして醤油を付けて頂くと大変美味。

ちなみに野菜スープにこの焼売を付けてワンタンスープのようにしてみるのも面白い食べ方でしたよ。


豚バラ肉の丼は、写真だとわかりませんがとにかく器がでかい。
これ1杯で2人前は確実にあろうかという巨大さで、ここから続くくらげの甘酢和え、海老のかた焼きそば等全てが大盛りサイズ。

おそらく家族3人~4人を想定して1皿のボリュームを考えているのかもしれない(焼売が最小ロット4個からも想像できる)。


普段1人飯が多いのですが、本当にここへ1人で来なくて良かったと思った・・・。
できれば3人以上がお勧めですね。


味はとっても美味しいんだけれど、店内がとても忙しくサービスの質は低め。
デート利用には「変化球」としては良いかもしれないけれど、問題は待てるか否かだろう。


しかし、待つ事を補って余りある美味さは実証済み。
中華好きな方にはお勧めしたいお店です。



横浜中華街の悟空茶荘で太らない方法

大人気の悟空茶荘。

午後から15時までのピーク時には相当待たされることを覚悟しなくてはならない・・・です。

その混雑理由は、お茶を注文するとポットにお湯が注がれ、これで何杯でも(だいたい4~5杯)頂けるので、滞在時間が長くなるのかもしれない。
ただ、席は2時間制ですのでご注意あれ。


メニューを見ればかなりの品数。
その中から「東方美人」と「黄金桂」という人気の2品、さらにお茶うけの菓子をオーダー。


まず東方美人は、見た目からして発酵が進んだ紅茶のよう。
頂いてみると、想像通り紅茶。

これがお茶菓子には良く合いますわ。


続いて黄金桂は香りが秀逸。
日本の高級緑茶を頂いているような風味があり、個人的にはこっちが好き。
小さい湯のみが2つ用意され、一つは香りを味わう用で、もう一つは飲用のお椀。


本当に美味だったのは2杯目で、それ以降はやはり味が落ちますが、これは仕方ないでしょう。


中華でこってりした胃袋を癒すにはちょうど良い茶寮。
カウンター横のウェイティングボードに名前を書き残したら、すぐ近くにある関帝廟にて古代中国4000年に思いを馳せるてみては・・・。

2013/04/27

横浜中華街のマーライコウで太らない方法


中国の菓子というと月餅をイメージしちゃいますが、マーライコウ(馬拉糕)という蒸しパンも人気。

こちらのお店は東門から近く、個人的にはイートインで頂けるエッグタルトが狙い。
そこでお茶とタルトを食べながら、今日はどこのお店に行こうかなと戦略会議を立てる際に活用しているのですが、店内で陳列されている菓子類を見るとお土産用に・・・とついつい手が伸びます。


月餅は超ハイカロリー&高糖質故、ならまだこっちのほうがまし、、、ということもあったり。

で、このマーライコウ見た目はとっても美味しそうしょう。
で、実際も美味しいです。

日本の「○○パン」がコンビニなどで発売している蒸しパンにも似ていますが、隠し味が違うようで、味に微差があります。
鶏がらスープなどを隠し味で使うケースもあるようなので、単なる「菓子パン」というポジションではなく、腹もちする「お食事パン」としての意味付けもされているのかもしれない。


その他、パイやクッキーなどは特執する点はないので割愛。

横浜中華街の桃源邨で太らない方法


メインストリートから少し外れた角地にあるけれど「横浜中華街東門すぐ」という立地は決して悪くなく、むしろ穴場的な通好みの店。

雑誌で中華街の特集が組まれる際には、結構な頻度で取り上げられている。

推測するに、大型店はもはや取り上げるまでもなく、かといって小さすぎてサービスが不安定だと、取り上げた雑誌の信用問題にもなりかねない。
「店員はきちんと日本語が話せ、料理の説明が出来て、なおかつオリジナリティーあるメニューが出せる」という条件で絞り込むと案外少なく、となると特集として組むには丁度よい店なのかもしれない。


お店の一押しスペシャリテは「豆腐ジャン」。

見た目は白いスープにラー油を少したらしたような感じ。
食べてみると、温かい豆乳の中に、わずかに形の残る豆腐が入っている高タンパクなスープ。

これに豚肉や揚げ麩を付けて頂くのが本来のスタイル。
ですが、今回は中国もち米おにぎりを注文したので、これと合わせて頂いてみました。


このおにぎり、細長くにぎられているのですが、その理由は中に揚げ麩が入っているから。
柔らかいもち米の食感と、揚げ麩の香ばしい風味が絶好癖になる。


おにぎりを半分程頂いてたから、豆腐ジャンの中におにぎりごと浸し、おじや風にしてみました。
かなり邪道な食べ方かもしれませんが、意外に美味しいのでお勧めです。


食べログの写真を撮影したいので、おにぎりを半分に割ろうとしたら、カウンターの奥から「それは手じゃちぎれないよ!食いちぎりな!」と何度も何度も大きな声が・・・(^-^;)わかっとるがな。

というわけで、サービスと雰囲気は低め(笑)


でも、味はちゃんとしっかりしているし、言いかえれば顧客への配慮であることとも捉えられます。

2013/04/26

海鮮しんまのお刺身3点盛りセットで太らない方法


木場に「マグロの激安ランチ」が食べられると聞き、期待せず訪問。

立地は最高。
木場駅A4出口出てすぐ左側にお店があります。

雑居ビルとも呼べないほどの小さいビルの2Fがお店で、すぐにわかると思います。
ビルの壁面には、久しぶりに見た電飾の広告看板・・・
味の期待値はこの時点でかなり低くなる。


階段で2Fへ上がると、地元の方やガッツリ飯を求めて男性諸氏、さらには新入社員などでごったがえしておりました。
私も席についてメニューから3点盛りセットを注文。

こちらは700円。
評判のワンコインではありませんでしたが、切り身がヘルシーだったのでこちらに。


注文して1分で運ばれてきたのですが、案外美味しそうだぞ。
お味噌汁、浅漬け、お刺身とご飯、そしてなぜかパスタまで。

お刺身は正直、中の下といった感じ。
ご飯がかなり多めなので、お腹一杯食べたい方にはよいお店といった印象でした。


食べていて「お茶が無いな・・・」と思っていたのですが、後から入ってくる人を見るとカウンター前に置かれている「湯のみ」と「おしぼり」を自分で取ってから席に着くシステムのようです。

なら一言いってくれればいいのに・・・・。

カオマンガイPUIのチキンライスで太らない方法


木場という、不利な立地にありながら、本格的なカオマンガイが食べられるといことで評判のお店。
すでにチキンライス・カオマンガイ通の間では有名店になっております。

本場にも負けないほどの鶏肉の仕上げ、そしてジャスミンライスの炊き込み方。

パラパラでほどよく硬さの残る食感。
まさに芸術に近いほどの美しいカオマンガイです。

本場であるシンガポールやマレーシアで頂くものに比べると、相当上品ですが、鶏肉の皮は個人的には余計なので取り除き、あとは完食。

特にトッピングとして付けたせる生姜と赤唐辛子、パクチーを加えると美味しさが強烈にUPします。


全トッピング+カオマンガイ本体で合計1100円。

本場に比べるとお値段は相当高くなりますが(あたりまえ)美味しさは同じかそれ以上です。


毎週火曜日がお休みですのでご注意ください。


ダイエット中なら、鶏肉の皮を取り除き、ご飯を少なめに。
さらにDITを高める為、赤唐辛子をオプションで追加するとよいでしょう。
ただ、これは相当辛いので注意。

セットで付いてくるスープもパクチーの味がしますので、好き嫌いがはっきり分かれる料理かもしれませんね。


個人的には大好きに分類できる料理です。

カオマンガイ意外にはタイのグリーンカレーがあります。
贅沢に両方注文しちゃっても食べられる量です。

2013/04/25

日本一のうなぎ屋、かぶとで太らない方法


私の評価は、大きく大別すると「味」+「サービス」になるのですが、こちらはサービス精神旺盛なお店。

大将の毒舌はまるで寄席を見ているようで、ご馳走はこの大将にドヤされること。
満員の店内どこからも笑顔が絶えず、楽しみながらその「毒」を楽しんでいる常連さんといった感じで、その寄席に付随して提供される弁当的なポジションで鰻が出てくるといった感じを受けました。


常連さんが半数以上で、今日もドヤされた~みたいに良い気分になっていて、見ているこちらも楽しくなれます。
ただ、ウナギの味は天下一かと言われれば、どうなのだろう・・・。
確かに美味しいけれど、この大将が作りだす店の空気があるから、料理の味が加味されるバイアスを受けている気もしないでは無い。


大将は非常に頭のいい方ですね。
話を聞いてると、どんな席の方々の会話もきちんと聞き、絶妙なタイミングでキーワードを入れてくる。
例えば今日はお酒を飲めない(正確には飲み過ぎて膵臓をやられた友人)と同席したため、アルコールは無し。

するとすかさず、「エンゲルハンス島によろしく馬鹿野郎」と来た。

おそらくインスリン分泌を担う膵臓の細胞「ランゲルハンス島」の間違いだと思うが、へぇそんなことまで知ってるんだねって感心した。
(これさえわざとだったら只者ではない)


お客との距離感がとにかく素晴らしい。
だいたいこうした毒を吐くという行為は、顧客の顔色を見ながら阿吽の呼吸で駆け引きが出来る人でなければ無理だと思うが・・・
「言いすぎ」と「遠慮」のはざまの中、絶妙に寄せては返すその「毒」は、麻薬のように客を陶酔させる。
もはや鰻の味がどうのとかより、この大将に合うためにだけに来る価値がある気がする。


夜のカーボン(炭水化物)摂取は控えているので「2人で少なめ御飯1杯で」と伝えたら。

「うちの銀シャリは天下一だぞ馬鹿野郎、たくさん食え」と。
それでもかなり少なめに盛って頂き1人1杯のお茶碗を頂きましたが、こちらも銀シャリだけでいうなら、大坂のゲコ亭の方が遥かに美味い・・・。

うなぎに関しては、白焼きは個人的にとっても好きな味。
おまかせコースは意外と量があるので、夜は軽めにしたい自分としては厳しい。
少なくとも減量期間中なら、チートデー(ドカ食い日)での利用以外難しいのが現状か。


2013/04/21

炭酸饅頭は太らない?


群馬県には赤城山という、それほど有名ではないが、地元人なら知らぬ人は居ない・・・という峰があるのですが、その中腹あたりに日帰り温泉の施設があります。

その施設に併設されている地元物産店が、ここ「風ラインふじみ」です。

中心は野菜や米などの食材系で、一部お惣菜や菓子、おっきりこみの麺などが売られているのですが、気になったのが炭酸饅頭。


名前がユニーク?と思いましたが、きっと「炭酸=重曹」の事だろうと、饅頭の形状を見て思いました。
重曹は熱に反応して発泡するので、こうした蒸しまんじゅう系では重曹を入れるとふんわりするんですよね。


で、味の方ですが、もちろん炭酸のパリパリ感はありませんから・・・念のため。
生地はやや硬めで、とっても田舎っぽい饅頭でした。


地味で朴訥。


クラスにもよく居ますよね、成績も”中の中”か”中の上”くらい、無口で校則から違反しない規律正しい生徒さん。
でも久しぶりに会うと、とびっきりの美人や美男と結婚していて・・・なんていう。

この饅頭はまさにそんな感じです。


飛びぬけて評価が高いわけではないのですが、不思議と懐かしくて人懐っこい感じがするんです。
わざわざ買いに来る程の事はないんだけれど、ここに来たら必ず買ってしまうと思います。


2013/04/19

フロリレージュで太らない方法


3年前に訪問した際には、あまりにも酔ってしまい、コース中盤でダウン。
食事も出来ないし記憶も定かではないと言う惨憺たる状態で、お店にご迷惑をかけしました。


ほとぼり冷めて再訪したのが3年後の2014年4月。
フロアのスタッフが1名増え、客数が増えた以外は何も変わっていませんでした。


10,500円というフレンチとしては格安にも関わらず、デザートを含めて9皿ものゴージャスコース。
超高CPで、相変わらず大人気のようですね。

ただ、私はダイエット指数なる数値を考えながら食事をするので、ただ単にお皿が多ければ評価が高いというわけにもいかず、今回は自分なりに実験も兼ねてトライしてみました。


フロリレージュさんは、

1、アミューズ・グール(軽めの前菜)2品
2、オードヴル(前菜)2品
3、ポワソン(魚料理)1品
4、ヴィアンド(肉料理)2品
5、レギューム(野菜)今回は無し
6、フロマージュ(チーズ)今回は無し
7、デセール(デザート)2品
8、プティ・フール(御茶受け)

というフレンチの王道を行くスタイルで、ボリュームたっぷりのシェフお任せコースのみ。
これにガスウォーター、渋めの赤ワイン、オーガニックハーブティーを頂きました。


で、何を実験したかというと、食事後にどれだけ体重が増えているのか?という事。
料理のジャンルでフレンチは特にハイカロリーという印象が強く、毎回頂くたびに警戒はしており、今回のコースも個人的な推測ですが、全て完食したら2500kcalは下らないと思いました。

しかしこれはいくらなんでも食べ過ぎ。
だけれど実験もあるので、一応パン以外は完食。

食事前のウェイトは50.2kg、帰宅後すぐに計測したら51.3kgでした。
ドリンクの重量が結構あるので、これは以外に優秀な結果かもしれない。

ただ、重量だけでなく、問題はカロリーと糖質の課題。
カーボンのような短時間で血糖値上昇を伴う食事でなく、脂質やタンパク質は数時間後にエネルギーに取り込まれるため、夜の8時や9時などに脂っぽいものを摂取すると翌朝の血糖値が上昇するケースが考えられるというレポートを見たことがあります。

で、翌朝の血糖値を計測したら122mg/dl、通常空腹時には100mg/dl~80mg/dlが一般的なので、これは非常に高い数値。
焦りました・・・

翌日は昼食を軽めにし、ジムで運動も行い、就寝前に血糖値を再び計測したら90台まで下がっていたので問題なし。
ちなみに食後に増えた51.2kgのウェイトも翌朝には50.5kgまで減少していました(水分が大量に抜けたと思われる)。


結論から言うと、ボリュームが非常に多いフロリレージュさんのコースも翌日に調整すればまったく問題なし。
存分に楽しみましょう!という結果に。


料理は各月で変更されるので、このCPなら毎月通ってしまう方の心理もわかる気がする・・・
スタッフの説明も丁寧ですし、何よりアルコールの種類も豊富。
飲んで食べる人には最高のお店でしょう。

ちなみに、糖質制限やダイエットを考えている方の場合、デザートはチーズに変更することが可能であったり、多少のアレンジは考えてくださるようです。

いい店ですね~。

2013/04/18

外苑前の名店、海味で太らない方法


懇意にしているお客様からお誘いがあり、こちらで食事をすることになりました。

実はここ、前からず~っと気にはなっていたんです。
外苑前にもクライアントが居て、しょっちゅうここの話がでていたんですよね。

でも寿司で20000円以上出すなら、銀座・西麻布へ足が向いてしまうし、すでにどっしり根を張った店に通い始めても楽しみは少ない。
というわけで、もう行くことは無いのかな・・・なんてあきらめかけていたころのお誘いでした。

何かを手放した時、欲しいものがやってくる。
まさにそんな感じ。


で、店頭で待つこと数分、ホストとなる方が登場。
一緒に入店です。

お店の雰囲気は寿司匠に似ているかな。
大将とお弟子さんは皆、多くの寿司屋同様丸坊主。

とっても波気があり、粋な江戸っ子風情満点です。


スターターは冷酒。
おつまみが数点登場し、握りと言う流れ。

今回は少しご年配の方からのお誘いでしたので、料理の写真は撮れませんでした。
「出されたらすぐに食べるのが礼儀」などと念を押されたら、なおさら撮れません・・・。

こちらの握りはシャリを半筒状にくるむ独特のスタイル。
というかどこかで見たような握りだな、、、と思ったら、日本橋の「吉野鮨本店
」に似ていると気付きました。


しっかりとしたネタの仕込みと抜群のシャリ。
おつまみもレベルが高く、おそらくこの界隈ではNO1ではないかな。

荒木町のバーNOTTEで太らない方法


四ツ谷三丁目、荒木町に数あるバーの1つ。
このあたりは飲食店、バー、居酒屋が軒を連ねる激戦区なのだ。

中でもひと際オシャレでシックな雰囲気を漂わせているのがNOTTEさん。
さすが女性オーナーで1人で切り盛りしているだけあはり、各細部にわたって洗練された印象がうかがえる。


今回は酒徒庵の2軒目という訪問だったので、お酒もおつまみも少量。
赤ワイと他、2杯づつ程度頂き、おつまみはドライフルーツ(写真が変になってもた)とチーズの盛り合わせを頂きました。

来店する方はほとんど常連さん。
しかも男性が多い・・・。


女性がバーテンをしているという時点で艶があるのに、この人がとってもかっこいいわけです。
なんか芯がしっかりしているというか、媚びないというか。

隠れた名店という雰囲気があり、教えてたくないから食べログのレビューも少ないのかな・・・なんて思ってしまいそう。


一人でも二人でも。
大人数で行く店ではなさそう。

静かにお酒を頂く大人のお店です。


酒徒庵で太らない方法


膨大な日本酒の在庫。

そして美味しい牡蠣やおつまみの数々。

居酒屋というポジションになるのだろうか?完全紹介制という極めてハードルが高いのにもかかわらず、4名グループや1人客など、粋な日本酒好き男女が19時過ぎの店内を埋め尽くしていました。

厨房係、料理担当係、お酒係と分担が分かれていているらしく、手を挙げて呼ぶというよりは、通りかかったらスマートに注文をお願いするというスタイル。

まぁ、見るととっても忙しい感じですから、呼びつけてお願いするなどとてもできない空気でしたけどね。


とにかく日本酒の数が多く、よほど日本酒好きな方でなければ銘柄指定などできません故、自分の好み、飲みたい気分で

「さわやかなタイプで」とか、「ずっしり濃いタイプ」など、要望を伝えるとそれに合った日本酒を注いでくれます。


しっかり写真を撮られる方の事も考慮して、ボトルはすぐに下げず、しばらくテーブルに置いて頂ける配慮ありです。


自分は普段あまり日本酒は飲みませんけど、実に豊富な種類と、そのお酒に負けず劣らずのおつまみ達。
お酒が弱い方でもほろ酔い気分になれる素敵なお店だと思います。

2013/04/15

パティスリーラヴィルリエールで頂くケーキで太らない方法


前回のタイトル「何故この店が「パン」全国1位なの?!」について、このお店の真髄はケーキにあり。
それではと1ヵ月後に再訪し、ケーキ3品を頂いてみました。

これぞシンプルな故に差がはっきりわかるチーズケーキ(フロマージュ)
他、人気と思われる2点(ピアニッシモ)(テメレール)も食してみました。

とはいえ、個人的に和菓子は頂きますが洋菓子は積極的に食さない。
しいて言えば、イデミスギノ、ウェスティンデリあたりしか知らないので、相対評価が難しいわけです・・・。
ですが、しっかりと美味しい感覚は感じました。

ケーキ1つのお値段も手ごろだし、それでいて実に多くの食材と手間をかけているのが伺える品々。
なるほど評価が高い理由はなんとなくですが、わかりましたね。
ただ、全国1位かと言われるとまだ疑問は残ります。

アテスウェイやその他ケーキ店も廻った上で、改めて再訪して評価してみようかなとも思いますが、前回評価は修正です。





初訪時のレビュー


食べログのカテゴリー検索にて、「洋菓子」「パン」共に全国で1位。

個人的に洋菓子もパンも積極的には頂かないけれど、梅田へ行く用事があったので、立ち寄ってみました。


駅からタクシーで向かったので、徒歩だとどれくらい時間がかかるのかは不明ですが、車だと「1メーター」です。
お店は赤いファサードが目印ですが、非常に目立たないお店で、「THE街のパン屋さん」という外観。

しかし内装はけっこうメルヘンで、トシヨロイヅカとキルフェボンを足して割ったような雰囲気です。


かなり遅めの時間に伺ったので、おそらく人気の商品はほぼ売り切れだったと思いますが、お食事パン2つと菓子パン1つ、タルト1つを購入してみました。

接客が丁寧でとても親切、町のパン屋さんとの違いはまずここにありかも。


店内には2つほど小さなテーブルがあり、一応イートインが可能です。
しかし、レジ待ちで店内はかなり混雑しますし、なおかつ狭いためにテーブルの真横に行列ができるので、とてもじゃないけれど落ち着いて食べられる雰囲気ではないです。

ケーキが人気のようでしたが、今回はパス。
次回機会があればイートインで試してみようと思います。


さて、さっそく帰宅時の新幹線車内で少し頂いてみました。

パンは目が飛び出るほど美味しいかと言われれば、そんなことはなく一般的な味。
タルトも頂きましたけど、このパンやタルトのどこが全国1位なんだ?!と少し疑問を感じました。


個人的な見解で申し訳ないのですが、近隣に競合店が少ないから評価が高いだけだと思います・・・。


東京の白金や銀座、麻布十番など、競合居並ぶ中で戦い、勝ち抜いているパン・スウィーツ店に比べたら明らかに平均的に感じてしまう。
例えば「ブティック ジョエル・ロブション」の菓子パンや「シニフィアン」の方が「パンの味」は美味しいと思います。


ただ、今回はケーキを頂いておりません故、もし「ここのスペシャリテはこれだ!これを食さずして評価してはならぬ」という方がおられたら、是非その商品名をコメントにて教えてください。
次回再訪して頂いてみたいと思います。


※ちなみにクレームじゃありませんよ。
  単に疑問に思っただけです。

北新地のバー全国ナンバーワン、カアラさんで太らない方法


日本のBARランキングで燦然と輝く第一位。
それがここ、カアラさん。

北新地って本当にすごい。
食べログで寿司No.1のさえ喜さん、そしてBARでNo.1のカアラさん。
少し離れればパンNo.1のパティスリーラヴィルリエールさんがある。

集中しておりますね。


今日は前回酷評をしてしまった「パティスリーラヴィルリエール」さんの真髄を確かめるべく、お昼に訪問してケーキを3つほどイートイン。
再評価をさせていただきました。

そして夜はこちら、前からどうしても行きたかったカアラさんという流れ。

夕方ミーティングが終了し、開店と同時の18時に訪問、もちろん1番客となりました。


手慣れたマスターが「何にしましょう?」と投げかけてきたので、何があるの?!と逆質問。
「そうですね、面白いジンの飲み方がありますけど」というやり取りが発生し、その面白ジンをお願いしてみました。

料理メニューは無し。
おつまみが気休め程度に提供されるのですが、これがなかなかうまい、さすが名店カハラの姉妹店だけはありますね。
この日は、春キャベツと蕎麦の実、4月中のみ提供する極旬のタケノコ、地鳥の半熟玉子にカンボジアの胡椒の実と生ハムなど、「お通し」と言ってしまったらあまりにも失礼なほどレベルが高い品々。

これをつまみながら、数日前に考案したという「カアラ風ジン」を頂きました。

このジン、何が特徴かというと、ライムの実をくり抜いて薄皮を丁寧に削り落し、それをひっくりかえして「お猪口」のようにして頂くスタイルなんですね。
こうするとジンにライムの香りが移り、ジンライムのようになるんです。

マスターいわく「ジンだけでなく、ワインも人本酒も合います」とのこと。
たしかに言われてみれば、これなんでも合いそうだわ。

2杯目はブルーベリーとワインのカクテル。
これもグラスで頂くタイプとライムお猪口の2タイプで頂きましたが、イケる!

これは女子が喜びそうな演出ですね。


店内はとても暗いです。
壁面にあるブルーのラインは水平線で、間接照明は夕陽がそのラインへ沈むイメージを表現しているのだとか。
天井はあえて斑な模様になっており、これは雲を表現しているそうです。

細部にいたるまでオーナーである森義文氏のコンセプトが行き渡る、雰囲気抜群のBARですよ。
で、そんな説明を聞いたらカハラに行きたくなってきちゃいました。


メインであるカハラさんの方が評価が低いのは、おそらく食べログに書き込むような方が通ってないだけかと思います。
お酒2杯と非常にボリュームあるおつまみを頂いて5500円は、リーズナブルだし安心価格です。

ビブリオテークのパンケーキで太らない方法


関西のスウィーツ大好き男子から、パンケーキでお勧めは「雪ノ下」と「ビブリオテーク」。
という情報を聞きつけ、さっそく雪ノ下さんへ向かうものの、完全予約制だとお店に到着してから知らされる。

先にいってくれよ、スィーツ男子君!
と言うわけで、自動的に二番手のこちら、ビブリオテークさんへ訪問となりました。


パンケーキ専門店ではなく、カフェです。
パンケーキはメニューのスぺシャリテではあるけれど、食べている人は半数くらいだったかな。
で、40才を過ぎたおっさんが一人でパンケーキを食べてる姿はまぁ、それは絵になるわけです。

早めに食べてとっとと出よう。
何せ客層の平均年齢はたぶん20代前半。
恥ずかしいったらありゃしない。


で、注文したんですよ「苺とクリームチーズのパンケーキ、ドリンクセットで」
すると「これから焼きますから時間かかりますよ」と。

マジですか・・・
まぁでも焼きあがるまでならなんとか持ちこたえられそうだ。
出てきたら早めに食べればいいわけだからね。

という事で待つこと15分。
現れたのは想像を超える巨大なパンケーキ3枚と、その上にのせられた大きなアイスクリームと生クリーム。

まぁ目立つ目立つ。

あのパンケーキはどこに運ばれるんじゃ?!と、店内の数人の目がお皿を追い、私のテーブルに。
隣に座っていた女子高生がチラ見していたのですが、もう全神経をパンケーキに集中させて食べました。

でもスウィーツ男子君、うまいよこれ。
あっという間に食べてしまった。

チェーン展開しているお店なので、正直たいした事はないだろうと思ってたけどレベル高い。
ただ、これ1皿で1,000kcalくらいあるんじゃないだろか・・・


廻る寿司で太らない方法


月に1度の関西出張日。
この日に合わせてランチ、またはディナー、もしくは両方のお店を予約するわけですが、ランチは予約が不可のケースが多いのが難点。

今日もステーキランチで評価が高いキャトルラパン、ハンバーグランチでこれまた評価が高い福多亭さん。
ところがどちらも閉店1時間前だというのにすでに売り切れ御免。

仕方ないのでパンケーキランチでもしようと雪ノ下さんへ。
ところが今度は事前調査が足りず、完全予約制!んではと同姉妹店、予約しなくても入れると表示されていた「雪ノ下工房」へ・・・・
そしたらなんと月曜日が定休日。

まさか!まさかのランチ4軒フラレ。

商店街をぐるぐる回り続けたのでかなり目が回り、ようやく正気を取り戻して目の前を正視すれば「元祖・廻る元禄寿司」の文字が。
これも何かの縁だろうと意を決して入店。

「ランチタイムサービスです」と赤出汁が自動的に運ばれてきた。

さて、久しぶりの回転寿司。
何にしようかなと思ったのですが、いまいち気分が乗らない。
そうだ、考えてみたら今朝も寿司食べたんだ・・・(^-^;)
どうりで。

しかし赤出汁まで頂いたのにこのまま店を出るわけにもいかず、カツオとハマチ、そしてサバの計3皿だけ頂き、ミーティングへ向かいました。

こちらのお店、食べてみて分かったのですが、山葵が入っておりませんね。
一応ネタを持ち上げてみたら全部つけてなかった・・・。

外国人客への配慮だろうか。

経堂のガラムマサラで太らない方法


安定した評価を確保し続けているガラムマサラさん。

経堂という普段は訪問しない場所だけに、1人で行く事にためらいがありました。
しかし、前回トーゴ料理のオフ会で集った食通仲間8名が、その時に再開を誓ったのがここ「ガラムマサラ」。
イレギュラーな形ですが、念願叶ったり!であります。

伝統的なカレー屋さんと言うわけでもなく、かといってスパイス料理の範疇からは外れない。
個人的な感想で言えば「カレー屋以上、創作アジア料理未満」と言ったコンセプトの印象を受けるお店です。


看板娘ならぬ看板店主の「ハサン」氏は不在でしたが、ビリヤニハウスでお世話になった大澤氏(ビリヤニ作りの達人)がフロアにおり、サービス満点のアレンジをしてくれました。


一応ダイエッターなので、食べる順番と糖質、脂質などを気にするわけですが、この日はびっくりするほどお店が忙しかったらしく、サラダや焼きものなどの順番はごっちゃごちゃ(笑)でも、カレーやビリヤニ、ナンはちゃんと後半に出てきましたからよいでしょう・・・。
そもそもインドカレー屋さんで最初に食物繊維、後半に炭水化物という暗黙のルールにのっとって料理が提供されたためしがないのだが・・・


今回は大人数でのおまかせコース故、料理は固定、飲み物だけを各自で注文するスタイルとなります。
各自ドリンクを注文したら、テーブル上にある小さな「バケツ」の中に、メニュー表示の金額をちゃりんと入れるシステム。
そのバケツの中には事前に小銭と千円札が数枚入れられており、これは釣銭用とのこと・・・。
あまりの忙しさとはいえ、信頼してもらっていると捉えていいのだろうか。


さて、肝心の料理ですが、前菜から圧倒されました。
パクチーのサラダや名物の鯖缶のスパイス煮込み、スペアリブなどなど。
インド料理なの?!と言われるとやや疑問ですが、スパイスの使い方は本当にみごとです。

話題性を狙った「なんちゃって創作料理」ではなく、現状に満足することなく、日々探求し続け進化している創作料理という感じ。
食べログで高い評価を維持し続けている理由ががよくわかりました。


さて、今日のメインは「山羊のビリヤニ」。
ビリヤニ作りの達人が作るので、これは期待大!
で、登場したのはその期待を上回る見事な出来栄えでした。

山羊の肉は臭みが無く、強い食感で顎をしっかり使わないと噛みきれない弾力、しかしこれがスパイスをたっぷり吸い込んだバスマティライスと相性抜群なわけです。
お任せコースの全てが出尽くした後、ビリヤニを追加で注文しようとしたのですが、今日はあいにく良い用意がもうないとのことで断念。


アジア料理は1皿1皿が大きいので、大人数でシェアするのがとっても効率がよいですね。
今回は8名と言う、ほとんど宴会的人数での訪店でしたが、これだけ食べて1人3000円というCPの高さ。

19時から始まり22時近くまで騒いで、陶酔とともに宴が終演しました。


焼小籠包で太らない方法

数年前、友人が上海で暮らしており、遊びに行った際、ランチで頂いた焼小籠包。
これがあまりにも美味しくて忘れられず、横浜中華街などへはたま~に出かけて頂いておりました。

ただ、遠い・・・
焼小籠包を食べに行くのに片道50分は遠すぎるぞよ。

で、すっかり頭の片隅から「焼小籠包」の事など忘れていたら、マイレビュアー様の最新レビューでこちら「小葉生煎老舗」を知りました。
どこどこ?!と場所をみると、なんと下北沢。
近い!。

さっそく訪問です。

小田急線が地下になり、やや駅が複雑になりましたけど、以前出かけたクオーレフォルテの近くだったので難なく到着。
角地にあるので分り易い、しかも赤い看板といい香りで余計に目立つ。


イートインもあるけれど、スタンディングスタイルなので、くつろぎながら食べる事はできませんけどね。

どうやら、焼小籠包以外に餃子もあるようで、かなり惹かれましたが、ここは本来の目的を強く意識して焼小籠包を。
ノーマルラインと野菜タイプ、そしてサイズが小さいミニタイプとありましたが、野菜は売り切れ。
通常の焼小籠包4つ(400円)を購入してみました(日本価格ですな)。

かぶり付いた時に肉汁が飛び出すトラブルが多発する焼小籠包。
そのため、ご丁寧に「食べ方指南書」なるものが各カウンターに置いてあり、商品を渡される際に「読んでね」とアドバイスしてくれます。

私は猫舌なので、飛び出すトラブルより火傷の方が心配なのだが・・・。


味は本場上海で頂いたものを10とすると大凡5程度。
まぁしょうがないですよね、こればかりは。

ただ、かなり頑張って作っていると思います。
生地の硬さが少し気になったので、さらにモチモチ感を出し、中のお肉の旨みをさらに引き出せれば行列必死とは思うけれど。

個人的に美味しい食べ方として推したいのが、大量の酢を掛ける事です。
火傷の心配はこれで解消しますしね。

タイ料理で太らない方法


自宅から最も近いカフェです。
そう、玄関あけたら二分でカフェ飯。

ベトナムからタイへかけての料理が中心で、ココナッツミルクをたっぷり使った料理各種と、一部創作料理系。
これがけっこう美味しい。

一応若者向け?!のオシャレなカフェに区分けされると思いますが、地元の高齢者にも人気の様で「おばさま」や「おじさま」の団体客も何度か見かけました。

聞けばスペシャリテはグリーンカレーと海老パン。
この「海老パン」とは、フランスパンの上に海老チリのようなタレがかけられており、これにスウィートチリソースをかけて頂く料理。
フレンチトーストのチリソース版といった感じ。


グリーンカレーは、まさにタイ風でピリッとした辛さとココナッツミルクの甘さバランスがあります。
ライスは通常の白米と雑穀米が選べるので、今回は雑穀米をチョイス。

他店のグリーンカレーと何が違うのか?!
正直違いは分らない・・・だけれど、美味しいのは確実。


で、個人的に一押しなのが「海老と韓国春雨のスパイシーサラダ」。
これ、冷たくないんですよ。
温かい春雨サラダで、ビネガーが効いてるのか?!酸味が強いです。

とてもヘルシーだし、油は少なめだし、糖質は低い。
それでいてボリュームがあってお腹が膨れるという・・・これだはダイエット指数10です(笑)。


ご飯物では他に「ナシゴレンイスティメワ」というのもお勧め。
”イスティメワ”とは、スペシャルという意味らしいのですが、何がスペシャルなのかは聞いていません。
結構濃厚な濃口味で、ソース焼きそばのような色をしたライス、そこに目玉焼きと海老せんが添えられてました。

ほとんどの料理は淡味なのに、このナシゴレンだけ異様に濃い味なので、他の料理とは合わない。
なので、最後の〆に頂いた方がよいと思います。


デザートでは、フルーツがたっぷり入った「全部入り」と言うのがあり、ココナッツミルクにバナナなどのフルーツ、タピオカ、餡子など、お店で扱うと甘味系食材を全部入れてるので、こうした命名になったのかも?!。


都内には美味しいタイ料理・ベトナム料理店は数多くありますけど、カフェでここまでレベルの高い食事が頂けるのは貴重。
さらに個人的には「近い」ので重宝しています。

2013/04/14

焼小籠包で太らない方法


数年前、友人が上海で暮らしており、遊びに行った際、ランチで頂いた
焼小籠包。
これがあまりにも美味しくて忘れられず、横浜中華街などへはたま~に出かけて頂いておりました。

ただ、遠い・・・
焼小籠包を食べに行くのに片道50分は遠すぎるぞよ。

で、すっかり頭の片隅から「焼小籠包」の事など忘れていたら、マイレビュアー様の最新レビューでこちら「小葉生煎老舗」を知りました。
どこどこ?!と場所をみると、なんと下北沢。
近い!。

さっそく訪問です。

小田急線が地下になり、やや駅が複雑になりましたけど、以前出かけたクオーレフォルテの近くだったので難なく到着。
角地にあるので分り易い、しかも赤い看板といい香りで余計に目立つ。


イートインもあるけれど、スタンディングスタイルなので、くつろぎながら食べる事はできませんけどね。

どうやら、焼小籠包以外に餃子もあるようで、かなり惹かれましたが、ここは本来の目的を強く意識して焼小籠包を。
ノーマルラインと野菜タイプ、そしてサイズが小さいミニタイプとありましたが、野菜は売り切れ。
通常の焼小籠包4つ(400円)を購入してみました(日本価格ですな)。

かぶり付いた時に肉汁が飛び出すトラブルが多発する焼小籠包。
そのため、ご丁寧に「食べ方指南書」なるものが各カウンターに置いてあり、商品を渡される際に「読んでね」とアドバイスしてくれます。

私は猫舌なので、飛び出すトラブルより火傷の方が心配なのだが・・・。


味は本場上海で頂いたものを10とすると大凡5程度。
まぁしょうがないですよね、こればかりは。

ただ、かなり頑張って作っていると思います。
生地の硬さが少し気になったので、さらにモチモチ感を出し、中のお肉の旨みをさらに引き出せれば行列必死とは思うけれど。

個人的に美味しい食べ方として推したいのが、大量の酢を掛ける事です。
火傷の心配はこれで解消しますしね。

2013/04/12

ぐりーんりーふで頂くタコライスで太らない方法


今回の宮古島旅行で1つだけ悔いていた事、それはタコライスを食べなかった事・・・です。

まぁ、都内でも食べれる沖縄料理店もありますけど、できればこちらの空気の中で食べたかった。
宮古・ソーキそば、チャンプルー、豆腐、アーサー汁など、一通り頂けたのに残念だ・・・。

タコライスの事についてはみなさんご存じかと思いますが、蛸とは全く関係ありませんよ。
そぼろのような肉にキャベツとチーズ、トマトソースがかかっている「タコスのライスバージョン」であります。
個人的な推測ですが「タコスライス」だと、「ス」が被って発音しにくいので「タコライス」になったのだと思います。

ベースがタコスなので、カテゴリー的にはメキシカン・ファーストフード?ジャンクフードなんでしょうか。


空港に到着してカフェでも探すかなと思い、数軒あるレストラン・カフェを探索するもタコライスは無し。
仕方ない、今日は夕食抜きだ。

そしてチェックイン。
すると、なんと最後の最後、搭乗口の目の前にあるお土産屋さんでスタンディング形式だけれどタコライスがあった・・・


「決めたことが実現する流れ」になっている場合には、その流れに素直に乗ること。
これが私の信条。

味については期待できそうにないお店だけれど、この「流れ」に従いタコライス500円を注文。
う~む!タコライスじゃね。

というより、自分は本当に運がいい。
というか運だけで生きてるとさえ思う毎日だけれど。


明日も良いことが続く予感。
こんな日はワクワクして仕方ない。

そんな気分だから宮古から東京までの3時間も全く苦になりませんでした。

腰原食堂のドラゴンそばは意外と太らない?


ユースホテルの1Fにあるお店です。

全国を食べ歩く飲食業界の仕事をしている友人に「宮古島へ行くなら、小料理きょうわと腰原食堂がお勧めですよ!」と教えてもらい、訪問してみました。

空港からも市街地からも少し距離があるのでタクシーで移動。
運転手に「ユースホテルまで」と伝えれば、ほぼ間違いなくお店の入り口まで行ってくれます。

みたところ普通の食堂・・・
店内はちょっと寂れたカフェのようで、メニューは全体的に中華料理。

旅はその土地の文化を楽しむもの・・・と言うが私の流儀なので、宮古島で中華かぁ・・・などと思いながらも店内の黒板メニューを見てみると、ちゃんと「宮古そば」なんかもあるので、100%中華料理ではないですね。

”宮古島の文化を生かした中華料理”とでもいうのかな。

ドラゴンそばというのがスぺシャリテらしいので、まずはそれ。
そして、ビジュアルがとっても美味しそうだったタルタルチキンとマーボー豆腐も注文。


11:30から営業開始で開店とほぼ同時に入店したのに先客あり。
そして12時を回ると家族連れの地元てぃーが続々入店してきました。


届いたドラゴンそばは、「蕎麦」というよりは、見た目「ラーメン」。
表面にはたっぷりのラー油がいており、かなり濃厚そう。

しかし箸を入れてみると麺は極太で明らかに宮古そばの麺じゃありませんか。
なるほど、ラフティーも入っているし宮古そばのラーメン風とでもいえましょうか。
癖になる味だと思います。


続いてマーボー豆腐とタルタルチキンが登場。

タルタルチキンなんて何年ぶりだろう。
ハイカロリーな上に鶏の皮は食べない主義なのでたぶん学生時代以来食べていない気がする・・・

しかし!うまい。

鶏肉は皮がうまいんですよね・・・分かってはいたけど。
今日はいいでしょう!というわけで、がっつり食べてしまった。

マーボー豆腐は見た目ほど辛さはなく、どちらかといえばマイルド。
というか、最初に出てきたドラゴンそばが辛くて、麻婆豆腐の辛さが飛んでしまったというのが正解かも。

全体を通してとってもレベル高いです。


沖縄でこうした料理が食べれるのはかなり貴重かもしれないなと思いましたね。
なにせ何処に行っても「そーき蕎麦」や「チャンプルー」ばかりでしょ。

街を歩いても、カレーや中華料理のお店がほとんど無いんです。
不思議ですよね。

タクシーの運転手に「宮古島の方は中華料理食べないんですか?」と伺ったら「食べるけど居酒屋に行けば全部あるからね」という納得の回答。

専門店で食べると言うよりは全メニューが揃う居酒屋で済ませたほうが安上がりだし色々食べれるしね。


そういえば、店内で頂いている最中、ずっと子供達に「顔見」されました。
東京でもよく子供に見つめられるんですが、なんで?・・・子供にしか見えないオーラでも出てる?(笑)
もしくは変なおじさんに見えたんかな・・・

お年寄りにもよく道を尋ねられるし・・・
子供とお年寄りには人気があるようですが微妙な感覚です。