2013/04/25

日本一のうなぎ屋、かぶとで太らない方法


私の評価は、大きく大別すると「味」+「サービス」になるのですが、こちらはサービス精神旺盛なお店。

大将の毒舌はまるで寄席を見ているようで、ご馳走はこの大将にドヤされること。
満員の店内どこからも笑顔が絶えず、楽しみながらその「毒」を楽しんでいる常連さんといった感じで、その寄席に付随して提供される弁当的なポジションで鰻が出てくるといった感じを受けました。


常連さんが半数以上で、今日もドヤされた~みたいに良い気分になっていて、見ているこちらも楽しくなれます。
ただ、ウナギの味は天下一かと言われれば、どうなのだろう・・・。
確かに美味しいけれど、この大将が作りだす店の空気があるから、料理の味が加味されるバイアスを受けている気もしないでは無い。


大将は非常に頭のいい方ですね。
話を聞いてると、どんな席の方々の会話もきちんと聞き、絶妙なタイミングでキーワードを入れてくる。
例えば今日はお酒を飲めない(正確には飲み過ぎて膵臓をやられた友人)と同席したため、アルコールは無し。

するとすかさず、「エンゲルハンス島によろしく馬鹿野郎」と来た。

おそらくインスリン分泌を担う膵臓の細胞「ランゲルハンス島」の間違いだと思うが、へぇそんなことまで知ってるんだねって感心した。
(これさえわざとだったら只者ではない)


お客との距離感がとにかく素晴らしい。
だいたいこうした毒を吐くという行為は、顧客の顔色を見ながら阿吽の呼吸で駆け引きが出来る人でなければ無理だと思うが・・・
「言いすぎ」と「遠慮」のはざまの中、絶妙に寄せては返すその「毒」は、麻薬のように客を陶酔させる。
もはや鰻の味がどうのとかより、この大将に合うためにだけに来る価値がある気がする。


夜のカーボン(炭水化物)摂取は控えているので「2人で少なめ御飯1杯で」と伝えたら。

「うちの銀シャリは天下一だぞ馬鹿野郎、たくさん食え」と。
それでもかなり少なめに盛って頂き1人1杯のお茶碗を頂きましたが、こちらも銀シャリだけでいうなら、大坂のゲコ亭の方が遥かに美味い・・・。

うなぎに関しては、白焼きは個人的にとっても好きな味。
おまかせコースは意外と量があるので、夜は軽めにしたい自分としては厳しい。
少なくとも減量期間中なら、チートデー(ドカ食い日)での利用以外難しいのが現状か。


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