2013/04/05

グランメゾン「トゥールジャルダン」で太らない食べ方


グランメゾンで1人客を受け入れてくれる珍しいお店です。

ホテルの特性やお店の雰囲気からして、食べログに口コミを記載するような客層が中心でないことは確か。
おそらく評価以上にリピート客を惹きつける隠れた「何か」があるに違いない・・・と訪問してみました。


毎年数着は買わされている(いや失礼買っている)某メゾンのスーツ。
厳格なドレスコードは予約時に確認していたので、普段全く着る機会が無いので、ようやくその出番が巡ってきました。

ところが・・・・

”ジャケット着用”とだけ頭に入れており、「タイ」をしてくるのを忘れてしまいました・・・。
入口で「お客様タイの方は・・・」と言われて冷や汗。
仕方ないのでお店から借りることに。

小豆色の光沢あるシャツに合うタイなどないけれど、まぁなんとかごまかせるかな(^-^;)
17:30の開店同時に訪問したので、ささっと頂いて風のように帰れば問題ないだろう。


フロアは天井がかなり広く、各テーブルにはキャンドルが揺れ、荘厳とした雰囲気。
私が当然1番客だろうと思っていたら、すでに先客がいました・・・恐るべしトゥールジャルダン、いや客の方か。

通されたのはフロア中心の丸テーブル。
勘弁してくださいよ、、、アピシウスの時もフロア中心でしたけど、端っこにしてほしい・・・。
目立ちたくないし、見られたくも無いわけで。
自意識過剰と言われればそれまでですが、ひっそりと食べたいんですよね・・・。


さて、メニューは2種類。
違いは「スープがあるか無いかの程度」という説明だったので、お安い方(18000円)で。
最近1人晩酌が続いておりましたのでお酒は遠慮し、ガス無しミネラルウォーターでスタートです。


まずはアミューズブッシュ。
かなり小ぶり。

今回も注文時に「油と砂糖を少なめに・・・」などという玉虫色のお願いをしたところ、メートルから「各ポーション小さめにしましょうか?」という提案があり、それでこんなに小さいのかな?!と思ったら、元からこのサイズらしいです・・・・。


続いては「ウニとカリフラワーのクリーム、ジュレと共に」です。
軽めでコース前半にピッタリ。

さらにフォアグラ、イトヨリ鯛と続き、いよいよスペシャリテの鴨。

トゥールジャルダンといえば、それぞれの鴨にシリアルナンバーを振り提供することでも有名。
昭和天皇に提供された番号が「53211」、今回私が頂いたのは「222957」。
いやはや、どれほどの鴨料理がここ数十年で提供されてきたのか・・・。

幼鴨の柔らかい食感、火入れが抜群で食感が素晴らしいです。


そして和・洋食も問わず、私が最も大切にするのが最後のデザート。
提供されたのは、あまおうとベリーのアイスをメレンゲで包んだ見事な1皿。

素晴らしい・・・・。
今回のコースでこのデザートが一番美味しかったです。


時間を見たら19時。
鴨料理に時間がかかったものの順調に流れてお会計となりました。

余談ですが、とっても声の大きなお客が居て、どのようにして彼に注意をするのかを観察していたら、さりげなくスタッフが雑談を装い接近。
その声の大きなお客としばらく会話し(小声で)声量のコントロールを図っていました。
ほぉ、こうやって調整するんですね、参考になりました。


本家のトゥールジャルダンは1582年創業というから、歴史は400年。
その重みを感じる雰囲気と接客、そして料理の数々ですが、1皿1皿は非常に繊細。
各ポーションは小ぶりなので、ダイエット中の方でも安心して頂けそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿