2014/05/29

二ルヴァナムのインドカレーランチビュッフェで大食い

ランチのビュッフェはもはや都内の有名店。
今日も開店前の11時頃から人が集まり出し、スタッフの方も圧される形で11:08頃にOPEN。
店内はまだ暗く、BGMも流れていない状態から、我れこそカレーの伝道師とも言えるような
強者達が次々にビュッフェ台に群がる。

いつもは料理の写真を撮影しているけれど、本当に残しておきたい写真はこうしたハイエナ達
が集まるビジュアルなんだよね・・・無念。

獲物に群がって至宝の1勺目を獲得できるほどの行動力がない草食な自分は、マンゴーラッシー
を飲みながらしばらく遠巻きにその光景を眺め、ひと段落し、落ち着いたところでビュッフェ
台へ。
今日は木曜日なので、イドゥリとチャツネが用意されている、これは是非頂きたいメニュー。
さらにココナッツたっぷりのあまり見かけないチキンカレー、サグたっぷりのベジタブルカレー
もGETしたい(名称はベジスピナチカレー)。

ちょっと欲張って4カトリ+イドゥリ、そしてチキンローストを1皿目に。


改めて店内を見ると5組ほどの肉食動物が顎を動かしているんだけど、BGMが流れてないので
異様な空気・・・。誰もなにも喋らない・・・。
女性2人1組のOLさんもいたんだけど、彼女達も無口。
隣にいる巨大な体格をした外人さんも無口・・・。
はす向かいにいる作業着を着た若者も無口。
どんだけ腹減ってるの!

あまり他人の食べている姿を見つめるのはよくないことだとは思うけど、こうしたビュッフェ
形式の店の場合、その人の食べ方(おそらく性格?!)が実によく出るなと思う。

ここニルヴァナムは、白くて大きな平皿と小さな平皿、さらに銀製のカトリが用意されている。
恐らくこの組み合わせから考察すると、平皿にサラダや焼き物、炭水化物を盛り付け、カレー
はカトリに取り分けて食べる事を想定しているのだと思う。
私の場合、白皿にチキンロースト系&サラダ&パロタ、銀製カトリ3つ程度がテーブルに並ぶ。

食後も白いお皿は全く汚れない美しい食べ方だと自負している・・・が、周囲に目を向けると、
この食べ方が案外マイノリティーなんだと気づいた。改めてジクリと観察させてもらったが、
多くの男性陣は、平皿にサフランライスをよそり、そこにカレーを直接掛け、ローストチキン
やらサラダも全ての料理一切をよそって食べるワンプレートタイプを志向している。

女性でもこうした食べ方を選んでいる人が多数居るのは過去チラ見して知っていた。
考えてみたら、こうして「ごちゃ混ぜ」にして食べるのが南インド風に思うし、そのほうが皿
上調味がされて美味しくなるのかもしれないですね。

さらに猛者ともなれば、チャンプルーと化した平皿のまぜまぜ料理を”手食”する。
最も美味しく食べる方法だろう・・・とは思うが、気の利いた中華料理店ではないので店内に
ティッシュはありませんから、各自用意しておかないと大変なことになります。

食べている姿は見ていて本当に微笑ましい。
特に無理やり口の中に食べ物を入れすぎて口から何か?!がはみ出ているような人。
厚いものをいきなり口の中へ入れてしまい咽ぶ人。
まだ口の中に食べ物が残ってるのに次のお皿を取りに行く人(料理が枯渇することは無いのに)


長年愛される店というのは、それなりの理由がありますね。
味もよいし、接客も過剰に気を使うことの無い自然体。
優れたコスパの料理群。
そして店の雰囲気を作る楽しい客層(動物園)


初投稿から2年が経過しましたが、これからの2年も度々お世話になるだろう。

















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