2013/07/02

摂食障害と食欲旺盛の境目

ダイエットを長く続けていると食事リズムや睡眠リズムが乱れる時があります。

こうなると必然的にストレスが無意識のうちに蓄積され、ある日突然食欲が旺盛になったり、逆に拒食傾向になったり、眠れなかったり、常に眠くなったりと、体のリズムに異常が起こります。


特に困るのが食欲旺盛な状態。
食べても食べても満腹にならず、摂食障害になってしまったのではないか?!と疑いたくなるほどです。

かくいう私も一時期そのような時がありました。

1日500キロカロリー以下の生活を数ヵ月続け、身も心もカラカラになっていた頃です。

怒りっぽくなり、声が小さくなり、歩く速度が遅くなります。

些細な事も気になり、人の目線が気になるのです。


ここで気になるのが、摂食障害という「病」と通常の「旺盛」との違いです。


食欲旺盛の場合、満腹感の到来が遅いだけで、一応は満腹になります。
しかし摂食障害の過食の場合、食べても空腹感が持続して、常に食べる事だけしか考えられなくなります。


お腹が空いたから食べるというよりは、すでに満腹で胃袋には入らないのに、食べ続けてしまう。
これが摂食障害の過食症。


ちなみに、フードファイターの体質とは違います。

ダイエットで痩せるのもいいのですが、大切な事はストレスをためない事。
過度な運動や過度な食事制限は、身体だけでなく、心も蝕みますから要注意です。

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