2013/03/18

クオーレフォルテで太らない注文の取り方


学生の街から大人も楽しめる街へ・・・。
地味さを残しつつ、確実に進化を遂げている「下北沢」

今日も駅前から細い小道にいたるまで、偏りのない年齢層の人々であふれている。

さほど意識したことも無かった駅ですが、今日は真剣に引っ越そうかな?!と考えてしまった・・・。

干渉されるのは好きではないけれど、一人で居るのは耐えられない寂しがりやなもので、こうした賑わいある街は大好き。
なんていうんでしょうかね「人の気配がちゃんとある街」という印象なんですよね。


私が住んでいる恵比寿はどちらかというと、よそ行きの街。
商業人口が多いし、ジャージ姿で駅前とかにはなかなか行きずらいですが下北沢では許されちゃいそう。
ジャージだろうがパーカーだろうが、、、中にはパジャマ?!みたいな姿の人まで見かけたし・・・。
こういう雰囲気大好きなんですよ。


人間ウォッチングをしながら歩くこと5分程度。
予約した17時を少し過ぎてしまう事を事前に電話でお詫びし、少し迷って到着。
が、私が一番客でした。

まぁさすがに17時から夕食摂る人なんて少ないでしょうからね。


長いカウンターと、そのカウンターの後ろに半テーブルという構成の店内。
そのカウンター右から3番目に座り、まずは白の「トレビアーノ ブリッザンテ」なるワインをごくり。

少し濁りがある白ワインで、どちらかというと酒通好みの味かも?!
お酒に弱い私には少し重いかな?と思えましたけど、飲んでいるうちに軽くなる不思議さ。
おそらく肉料理にもばっちり合う白ですね。

さてと、メニューを眺めてみる・・・。


決して品目は多くないけれど、これぞイタリアン的な料理が黒板に書かれていて、正直全部食べてみたい。
が、それは無理なので、まずは「温野菜 黒トリュフ入りザバイオーナがけ」なるサラダと「豚肉のコラーゲンテリーヌ」をお願いしてみる。

白を飲み終えたので次は「マッキオーナ」なる赤をオーダー。
なんと!、、、、これは渋みが強い。
これこそ酒通好みの赤かもしれないですね、アルコールに弱い私にはちょっと厳しいかも。

個人的にはカリフォルニア系の軽めの赤しか飲めないので、これではレベル1の主人公に勇者の剣を授けるようなもの。
まったく飲みこなせないです。

で、結局飲みきれず・・・ブラッドオレンジジュースとビールを混ぜたブラオレビールに変更。
こちらはオレンジの酸味とビールの苦みが料理にピッタリですし、私にも飲みやすい。


入店した17時から、お店が満席になるまでの18時の間、予約をしていない新規のお客さんがたくさん来ましたけど、今日は予約無しでは受けられない旨を丁寧に説明してお詫びするスタッフさん。
かなりの人気店ということを現場で確認できました。

あまりの人気だからか!?こちらの店長さんが一人で切り盛りする新店を最近、地下に開店したらしいです。
どうも店長さんの姿が見えないなと思ったらそんな理由だったのですね。


口コミサイトでの高評価は料理やお酒の質はもちろん、スタッフさんの気さくな接客と店の雰囲気もあるのでしょう。
この日も、1人客は私だけ。
他は女性同士、または男女の組み合わせの方々でしたから・・・。
この雰囲気は距離を縮めたい男女には最適な空間と思います。

入口ドア1枚を隔てただけで、これだけ味のある異空間を作り出せるのは、店長の描くコンセプトがしっかりお店とスタッフさんに浸透しているからと思います。

ちなみにクオーレフォルテとは、イタリア語で「強い心臓」という意味。
初訪の私にも、しっかりそのライオンハート感が伝わってきました。


開店一番に入店し、ちゃちゃっと飲んで食べてすぐに出る。
これが私の基本スタイル故、18時を少し過ぎたあたりでお会計。

一つ空いたカウンター席を、予約無しで訪問した幸運なる1人客へ譲り、住みたい街「下北沢」の人並みへ・・・。

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