2013/03/30

銀座の天龍で太らない食べ方


わざわざ銀座に来て、大衆中華料理店に入る!?
そんな行動に出るのはネット上のパブか雑誌で取り上げられた記事を見たミーハー客だけだろう。。。

そんな風に思っており、以前からその存在は知っていましたが完全無視。
素知らぬ顔で通り過ぎていたのがこちら、天龍さん。

しかし今日は自ら進んでこちらへ訪問。


理由は2つ。

前日にBSで見た中国美食紀行で河南省が取り上げられており、その映像が脳裏に焼き付き、どうしても中華が食べたかった事。

もう1つは、体調不良が続いており、食欲不振4日目突入中。
そのため、本能に刺激を与えてくれそうな大衆店にしたかった。

この2点が見事にガッテンしたのが、天龍さんだったのです。


事前にミーハーレビュー(失礼)を拝見していると、とっても混むため相席になる場合がある事、CPが悪いこと、ボリュームが多い事。
等々が取り上げられており、ならばとランチの時間を少しづらした13時過ぎに訪問してみました。

あまりにも混むためか入り口すぐのカウンターで事前に食券を購入するシステムのようです。
お店に行くことは決めていましたが、何を食すかは決めていなかったので、これは想定外。

後ろが詰まるのは迷惑なので大急ぎで以下の3点を注文しました。

1、餃子
2、野菜スープ
3、牛肉あんかけ飯

私のような田舎者には、こちらの名物料理「餃子」は外せません。
もはやこの餃子と白いご飯だけでも十分ですが、この日は桜も震えあがるほどの寒気が上空に到来しているようで底冷え。
そのため野菜スープで温まりたかった。

そして最後の牛肉あんかけ飯は、勢いで注文してしまったというのが本音です。


みれば店内は満席。
食券を買った後に並ばされるのでこれまた想定外。
先に何分くらい待つのか教えてくれてもよそうなんだが・・・。

ただ、ランチ終盤の時間帯だったので、次から次へと席を立つお客が多く、意外にもすんなり着席。
2F奥、4人掛けテーブルへ通されました。


しかし・・・この席、真後ろの天井に巨大なエアコンがあり、事もあろうことかそこから「冷風」が流れ出ている・・・。
風向が「自動」または「スウィング」になっているのか、時たま冷気が首筋にあたり、そのたびに震え上がる始末。

よほど店員に「寒い」と伝えようかと思ったけど、店内で食事している方や働いている方には、今の室温くらいが丁度よいのだろうと思い、自分が我慢する道を選択。


おそらく絶え間なく作り続けていると思われる餃子が最初に運ばれて来ました。
超巨大!と皆さんが口々に言うから、相当な覚悟でスタンバッていましたけど「まぁ大きいよね」・・・くらいのレベルで「超」という表現はやや過剰でしょう。

で、私はラー油は使いませんので、たっぷりの酢をかけ、醤油をかけ、1口目。
うむ、、、うまいじゃないか!!
なんていうの、柔らかくてマイルドな餃子ですねこれは。

焦げ目がもっとパリパリしているかと思いましたけど、まったくそんな食感はなく、どちらかというと焼売のような感覚ですね。


続けて野菜スープと牛肉のあんかけ御飯が到来。

ところが、両メニュー共に塩味が強すぎてとても食が進まないんですわ。
よく他の人たちはこれだけ濃い味をするする食べれるなぁ、、、、感心してしまう。

餃子で食欲が触発されて空腹感がピークになったものの、この塩味が邪魔してギブアップ。


ただ、餃子は8本を見事完食しました。
ちなみに、焼売のような食感だったので「ねりからし」を付けてみましたが、かなりイケましたよ。

難点を1つ上げれば油がすごいこと。
小皿を2枚用意して、1枚は油切りに、そしてもう1枚は酢と醤油皿にと使い分けましたが、2皿目の方にもかなりの油が浮いていましたから、相当な量の油だと思います。

1グラムで9キロカロリーもある油。
ジム1回分が飛んで行きました。


レビュー前半で散々書きましたが、意外と美味しいです(^-^;)
油が多いのと、寒かったので評価は下げますが、次回は餃子とチャーハンでリトライしてみたいと思います。

もちろんその際には餃子の油をどうしたら駆除できるか?を考え、お伝えしたいと思います。



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