2013/03/20

あちこーこーで太らない注文方法


沖縄に在住していたころ、ほぼ毎日ちゃんぷるー、ソーキそば、じゅーしーなどを頂いていたので、沖縄料理の味には少しだけ判断できる舌があります。

沖縄県内にも本格的な琉球料理から、観光客相手の沖縄料理、またはなんちゃって沖縄料理店まで実に様々ありましたが、本島で最も激戦区と思えるのがこちら、有楽町・銀座界隈。

結構いたるところにあるんです。


で、こちらの「あちこーこー」さん。
食通のご夫婦から紹介されて伺ったのですが、何が特徴かというと、沖縄県内の本格的な沖縄料理店にも負けない程のこだわりを持っています。
※あちこーこーとは「熱い」という意味です

そう、本島の人向けに味を一切変えることなく、直球ストレートで勝負してくる。
それは、最初に頂いたスクガラス豆腐かもわかるし、イカスミのジューシーしかりです。

なんといっても豆腐ようが素晴らしかった。
お店によって仕上がりの差が激しい豆腐よう。

本当に美味しい豆腐ようは、お酒が飲めない人にも美味と思えるほど端麗で上品な味がするんです。
ビール350ml缶1本で酔ってしまうほど弱く、とても泡盛など飲めない私が、この豆腐ようなら何個でもイケると思うほど。


また、八重山そばの出汁の取り方もお見事。
コシのある麺は八重山からの直送、そして大量のアーサーを入れて頂いたので塩加減もほどよく調整されています。


また本州の沖縄料理店ではなかなか見かけない、ゆし豆腐料理も頂けるのは貴重。
島のスーパーなどに行けば大きな販売コーナーが設けられている”ゆし豆腐”、夕方には売り切れるほど人気商品です。
その味はまさに現地そのもの。
これにアーサーや、かまぼこ、ネギなどの薬味を入れて頂くわけです。


店員さんの笑顔と対応も実に気持ちいい。
三線で歌も歌って頂きましたしね。

有楽町から徒歩1分でこれほどまでに沖縄を感じれる店があるとは驚きました。
これから春、そして夏を迎えるにあたり、沖縄旅行を考えている人もいるでしょう。

そんな方へ、沖縄料理の予習にはうってつけのお店だと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿