2013/03/02

弁松総本店の並かし七弁当で太らない方法



歴史のあるお弁当屋さん。

遡ること160年前創業というから驚き。
日本最古の折詰専門弁当屋さんらしいです。

弁当という形状を考案したのは織田信長という説もありますが、これを商売として確立したのが弁松さんなのでしょう。

プラスチックではなく、コストのかかる本物の経木を使う理由は「通気性と殺菌効果」、さらに蓋を開けた時にほのかに木の香りを感じてもらうのが狙いなのだとか。

粋ですね。


お店自体が濃い味に拘るのは、当時の味を忠実に守り続けているからでしょう。

そもそも江戸時代には日曜日なんかは無かったし、常に走り回っていたわけですよ庶民は・・・。
さらに甘いものや、カロリーの高い食材も無かったので、これくらい濃い味で甘い味付けでも丁度よかったのでしょう。
しかし現代人がこれを毎日食べたら、ちょっと体にどうなんだろう?!と疑問に思いますね。

それでもたまに食べたくなるから不思議な弁当です。

白いご飯や赤飯がついた弁当タイプと、おかずのみの折詰があります。
私の場合、これだけ甘いんだから糖質が・・・と気にする方なのでご飯は無しです。

お店のお姉さんにパンフレットを頂いたので帰宅途中の日比谷線内で読んでみたら、なんと9975円もする贅沢なお弁当もあるではないか。

東京吉兆の一般向けお弁当でも10000円が最高価格。
それに匹敵する弁当を、江戸庶民向けの弁当屋が作るわけです。

なんかとっても興味がありますので、予約注文してみようかなと考えています・・・。

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