山形県の最上地方。
ここにはなんと戦国時代から伝わる非常食「くじら餅」があり、現在も菓子として伝承し続けられています。
もちろん名称のくじらと「鯨」は何の関係もありません。
羊羹と餅の中間のような食感で、言うならば「ういろう」。
この「ういろう」にくるみを入れ、食感にメリハリをつけたのがこのくじら餅・・・という感想です。
4種類の風味が選べましたが、もっともオーソドックスな小豆味をチョイス。
1口食べたら美味しさのあまり止まらなくなり、巨大な竿の2/3程度を食べてしまった・・・。
不幸中の幸いだったのは、ビニールに餅がくっつきすぎてしまい、食べずらかったこと。
おかげで、なんとか完食はまぬがれました。
懐かしい和菓子という印象なんですが、考えてみたら戦国時代から続いているのですから当然といえば当然ですが。
ビニールにくっつきすぎている餅がどうしても気になっていたら、外側の包装紙に書いてありました。。。。
「柔らかい内はビニールごと切り、はがしながらお召し上がりください」
なるほどね・・・
言われてみればその通りだね。
ちゃんと取説は読みましょう。
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